自然発酵の話 食の大切さコラム51「環境が大事」 2023年8月8日 by admin011 0 comments 「食の大事さコラム51」11月末にキムチ仕込みます。長文なのですが、僕のキムチを食べた受講者は多分、1人か2人!しかいないんです。^_^キムチよりは漬け物が好きなのですがたまには食べたくなりますね。息子が一番大好きな料理はアッパ(お父さん)のキムチとキムチチゲだそうです。やっぱり環境ですね。親がどういう料理を作って食卓に出すのか子供みせるのか、子供に食べる姿をどういうふうに見せるのかですが、子供は親からもらったものだけを食べて成長するのは当然です。子供は親からもらったもの以外は一切知りません。すなわち、情報源は親から得るのです。他の家庭の食ではないんです。それはあり得ないですね。その家の食の概念を親の料理、親の味付け、言葉遣いなどをみて子供は習得するのです。だから生活習慣病は遺伝ではなく100%環境による病気です。食卓にパンがあれば子供はそれが当たり前だと認識します。親がパンを食べたこともないのに子供が知るわけではありません。添加物や化学調味料は一切知らないので親が何を食卓に出すのかが一番重要です。食の価値観はある程度9歳から大きくなってからです。本能でしか動かない子供には根本的な概念を与えないといけません。親がパンを買ってきて食べたら子供は当たり前のようにパンを食べます。そしてパンを要求する当たり前です。親がパンを食べてないのに子供がパンが食べたいとは言わないんですね。見えるイメージや食べる場面のイメージ美味しく感じる表現子供はそれを見て食の基準と概念を学ぶのです。子供達は知らないのです。パンに含まれている添加物や化学物質がなんなのか!親が食べる口元と言葉づかい、顔の表現、そういう感情をそのまま学ぶのです。親の口元、しぐさ、食の意味と概念をすべてを食卓で親をみて習得するのです。料理をする母の背中、準備するお父さんの姿もどの場面のイメージを子供が見たのかそのまま習得するのです。僕は小さい頃から食卓にパンも肉もない山菜ナムル根菜料理がすべてだったのです。話戻りますが、^_^父も母も祖母も全羅道出身で伝統料理研究家だからキムチに関してはめちゃくちゃうるさく学びました。地域によって入れる具材が少し違いますが、基本ベースは同じです。母は肉や魚も食べないですが、牡蠣入りのキムチは食べるのです。妻が母のキムチを食べて世界で一番美味しいキムチだろうと絶賛したのですがそのキムチを作ります。11月になるとキムチを作る準備をしますが、一番重要なポイントは塩!その次が唐辛子です。塩も唐辛子も別にどうでも良いだろうと思われがちです。一番重要なポイントは塩!塩に関しては何百回言ってますが、漬け物に一番ふさわしい塩は世界の塩図鑑にも新安郡の干潟熟成塩だと書いてあるくらいめちゃくちゃ重要! Share: Share on: 0 Tags:乳酸菌スープ